自営業の経費って、本当に難しい。税務署の見解というよりも、夫婦内の見解の違いがおきるので困りもの。

わが家の場合は、夫がせっせと自営業の経費になる領収書を集めてくれて、ドサッと渡してくれます。それを私が経費になるものとならないものを仕分けしています。

私は「正しくやりたい!」派なので、夫とは衝突しますね。この衝突が原因で、私は帳簿付けの仕事はやりたくないと思っているぐらいです。


経費を使えば節税できるという感覚



夫は経費を使えば節税できると思っています。確かに経費を使えば、課税所得は減るのですが、それではいつまでたっても貯金が出来るほどの利益が生まれません。


貯金が出来なければ、いつになっても自営業は自転車操業のままなのよ。設備投資も出来ません。私からすると「経費になるから」と理由をつけて無駄使いをしているように感じます。


経営戦略とか考えれば絶対に「経費節減!」なわけです。経費無駄遣いを推進している会社なんてないですもの。うちがずっと底辺のままなのは、この経費の感覚のせいかもしれません。


自営業の経費はグレーゾーンが多発!



自営業の経費はグレーゾーンで、税務署でも担当者によって見解が分かれる場合もあります。「かつらは経費だから植毛も経費だと思った」という芸能人の方もいましたよね。難しいです。

わが家の場合は小さい話ですが・・・。夫はTシャツを買うと、新しいうちはプライベートで着るの。そしてプライベートから格下げになって仕事用になります。そして、最後は仕事用のウエスになります。

本当に無駄のないTシャツのサイクルです。さて、このTシャツ。作業着として計上してもいいものなのでしょうか?

私はプライベートで着ている以上、経費ではないと思いますが、夫は経費だと言い張ります。さらに言えば、税務署の方はプライベートで着たか仕事で着たかなんて判断できません。

確かに、仕事着になって、ウエスにもなって、仕事にフル活用されてTシャツの使命を全うしているのですが・・・。このTシャツは経費の中ではグレーゾーンです(笑)。


節税の前に利益を上げること。節税は正当法で!



自営業をしていれば、夫の経費の領収書集めが無駄になるぐらい、収入が少ない年があります(苦笑)。経費を引くほど収入がないのよ。コレを経験すると、この経費を使って節税するという感覚がいかに馬鹿らしいか実感できます。


夫としては今後はもっと稼ぐはずだから!と思って経費を使い続けるわけですが、仕事の入り具合は予測不可能なところがあって、思ったとおりには利益は上がらず、その年は終了になってしまうことも。


経費を引こうにも分母(収入)がないのです!
(※うちの夫は分数の話をすると逃げ腰です。苦手なんだって・笑)


そんな収入の少ない年に、夫の経費の無駄遣いを発見すると、本当に頭が痛くなるし、辛いです。


結局は経費を使って節税をすると考えている限り、先には進めなくて、自転車操業のままだよ!ということをうちの夫が証明してくれています。


節税は正当法が一番です!




節税したければ、青色申告にする。妻は青色申告専従者になる。小規模共済を年末に一括納入する。確定拠出年金に加入する。利益が多くなったら法人にする。


こういう正当法をするしかありません。何とか現金で残す方法(貯金)を考えるべきなのです。


それでも、利益が出て仕方ないのならば、そのときに経費を無駄遣いしてください。外車を買ってもいいし、クルーザーを買ってもいいし。別荘を買ってもいいよ~!(大爆笑)。


と、夫に言ってあげたいのですが、私の話を理解してもらうのが大変です。確定拠出年金なんて、早口言葉にしか聞こえないだろうね。


私も自営業妻なので、仕事用のゴミ袋代150円の領収書でも保管して、経費で計上します。100円200円でも無駄にはしません。面倒でも、家計の買い物とは分けてレジで精算してもらいます。チマチマと領収書集めはしていますよ。


普段から節約していると、自営業の経費になりそうな買い物って少ないです。私の使えるお金なんて生活費だけでギュウギュウですもの。


飲食業だったらスーパーの食材も経費になりそうですが・・・。お店の売れ残りを家族で消費することはありえますし、その場合は家事按分すればいいことになっています。確定申告の作業で家事按分の割合を調整するというのはありえる話です。


目立ったことをしすぎて、税務調査に入られては元も子もないので、普通に正当法に!というが一番です。

スポンサードリンク

 カテゴリ
 タグ
None